霊障と聞くと人によって様々なイメージがあると思います。
ある人は先祖の祟り、ある人はバチが当たった、またある人は霊媒体質だから仕方ない。
などと言ったものがよく聞かれます。
私の持つイメージとしては、霊障とは風邪をひいたようなもの。と捉えます。
風邪はウイルスが引き金で、霊障も霊的なものが引き金となります。 風邪はウイルスが引き起こすことは間違いありませんが、体調が整っており、免疫がしっかり働いていれば基本問題ありません。
それと一緒で、霊的なものが影響を与えたことが問題ではなく、霊的な影響を受けてしまうことに問題があります。
整体という言葉を創ったとされる、偉大な整体師野口晴哉氏に興味深い逸話が残っております。
野口氏が整体すると霊能者達が、霊能力が使えなくなったそうです。ある霊能者は今施術すれば命は助かるが能力は使えなくなる。と言われ、施術拒否し亡くなったらしいです。
ここで、何が言いたいかと言うと、例えば腕を怪我してしまったら、怪我してる間は腕への刺激に対して過敏になってしまいます。霊能も同じで、何か心身の不調和があり、その結果霊的なものに過剰に反応している。と考えてます。
もちろん、生まれ持った才能、後天的な厳しい修行により会得した霊能者はいらっしゃるので全員に当てはまる訳ではありませんが、私の臨床経験では、9割の霊障は心身の乱れが原因でした。
結論を言うと、除霊に何十万お金をかけるよりも心と身体を整えた方がとても経済的だと言うことです。
コメント